【ワンピース】に登場した飛徹は、九里の編み笠村でお玉の師匠と呼ばれている天狗です。
飛徹の本名は”天狗山飛徹”と呼び、まんま天狗との苗字です。
彼は老年の刀鍛冶で、更に先祖は2代鬼徹を打った”古徹”のようです。
また、美少女こけしコレクターという珍妙なコレクションをしています。
そんな飛徹の正体や過去を詳しくご紹介していきます。
今回の記事は飛徹 【ワンピース】正体や過去に衝撃!伏線を考察!としてまとめてみました!
目次
飛徹の正体とは?
ヤマカムセカンド : ワンピースの天狗山飛徹は誰を待ってるのだろうか? https://t.co/n03eiUdlj7 pic.twitter.com/V3aJohXSbg
— 山田 (@yamakamu) August 8, 2018
まず、飛徹自身の正体ですが、ルフィやモモの助に与する所謂”味方陣営”で間違ないと思います。
その理由が飛徹の待ち人はモモの助や日和である事が第二幕の終盤で明らかになったからです。
飛徹は、モモの助に天羽々斬りを差し出しました。
モモの助はまだ受け取っていないが、もし飛徹が敵陣営なら、いくら子供とは言え、大業物を渡す事はしないでしょう。
故に私は飛徹の刀を受け渡す行動は味方と言って差し支えないと考えられます。
更に言えば、モモの助は飛徹の事を初めて見たわけではなく、20年前から知っている様に対応しているに見えます。
少ないシーンですが、この事から、飛徹はスキヤキ城から仕えていた刀鍛冶ではないかと考えれます。
オロチ城には沢山のこけしがある事から、彼の秘蔵のコレクションが未だに保管されているからに他なりません。
大方、飛徹は昔から美少女こけしを集めすぎて、置く場所に困ったのでしょう。
だからこそ、城の倉庫を自分の美少女こけしをおく倉庫に勝手につかったのではないのではないでしょうか?
飛徹の過去について
二代鬼徹を「“妖刀”だから持ちたくない」という飛徹だけど、アナタも三代鬼徹という立派な“妖刀”を打ってますやん⚔笑
そいえば何で飛徹が打った刀が東の海にあったのかな?
おそらくワノ国から東の海に渡った一団が持って出たんだろうけど…
飛徹も持っていたくなかったからその方が都合よかった?🙄 pic.twitter.com/k2wGmG2fc3— .Log【ワンピース考察】 (@manganouA) September 15, 2019
飛徹の過去は先程の一番の見出しから、スキヤキ城のお迎え刀鍛冶でした。
飛徹はまだおでんの過去回想に出てきていませんが、そろそろ出てくるだろうと私は考えます。
では飛徹がもし過去回想に出てくるなら、どのように出てくるのでしょうか?
私は恐らく、オロチの武器製造に気づいた一人ではないかと考えます。
飛徹はある種、城の武器製造に関わっている身です。
もし、オロチがワノ国で武器製造に関わっているなら、当然城の鍛冶場を使って武器製造をしているのではないでしょうか?
だとすれば、飛徹がオロチのワノ国支配の一端を初めて知る人間ではないかと考えられても可笑しくありません。
飛徹は大量に武器が造られており、尚且つ自分が預かり知らぬところで事が進んでいる為、不思議に思ったのではないでしょうか?
しかし、飛徹は知り過ぎた為に、オロチに直接消されるような事態になり、編み笠村に避難したのではないかと考えられます。
つまり、飛徹はオロチの正体を知った人間なのです。
飛徹についての伏線は?考察もしてみた!
「長く人を待っている」って誰のこと?顔面武装色みたいだけどお面?羽は?
(二代鬼徹を打った“古徹”は飛徹の先祖) pic.twitter.com/49KD63RRN3— ׄ (@nozomutokorodaa) September 25, 2018
飛徹についての伏線&考察①:まだ見せ場を見せていない飛徹は今後活躍すると伏線がある!
海賊王ゴールドロジャーは「人には出番がある。」と言っていました。
そう、漫画に出てくるキャラには出番。
もっともらしく言えば、”見せ場”というのがあります。
例として、ワノ国編で登場としたヒョウ五郎親分は登場した際は、弱った小柄な老囚人として描かれていました。
ところが、彼の正体はかつての花の都の大剣客として名を馳せており、おでんも慕っていたと正体が明かされ、弾く覇気”流楼”でアルパカマンを倒したシーンは私は「爺さん強い!!」と思いました!!
これこそ、正に”見せ場”ですね!!
小柄な老人が自分よりも背丈の大きいアルパカマンを倒すこのシーンは個人的に良かったです!!
更にヒョウ五郎親分は主人公であるルフィに対して、打倒カイドウの為の修行を付けてくれるなど、主人公の成長に一役買ってくれています。
そして、彼を慕うそれぞれの郷のヤクザの親分達が彼の為に囚人達を仲間として引き込んでくれるなども手伝いをしてくれました。
この様に、ヒョウ五郎親分は見せ場や修行の手伝いに人集めで尽力をしてくれました。
では、ヒョウ五郎親分と比べると飛徹は何か見せ場はありましたでしょうか?
彼がやってきた事と言えば、ワノ国版の第ニ村人発見的な立ち位置で登場して、ルフィにホイホイと刀を奪われてしまい、モモの助に刀を授けようとしたぐらいの印象しかありません。
明らかに後発のヒョウ五郎親分と比べると、見せ場がなく、地味なキャラとしか思いません。
むしろ、お玉の方が師匠よりも活躍している様に思います。
しかし、逆に言えば、これは飛徹に活躍の場が残されているという伏線があるのではないかと、私は考えます。
もし、あるとすれば、おでんの過去回想かあるいは第四幕にある”見せ場”があるのではないでしょうか?
飛徹についての伏線&考察②:お玉が飛徹を何故”お師匠様”と呼んでいるのか?
私個人的に気になっているのが、お玉が飛徹を”お師匠様”と呼んでいる事です。
何故にわざわざ師匠呼びなのでしょうか?
もし、お玉が鍛冶見習いで飛徹が鍛冶のやり方を教えている師弟関係なら”お師匠様”とお玉が呼んでいるのも分かります。
しかし、お玉は”妖艶なくノ一”を目指しており、鍛冶工を目指していません。
なれば、”何に対しての師匠”なのでしょうか?
この事についてですが、もしかしたら、飛徹は天狗ですが、本当は鍛冶工ではなく、忍術ならぬ妖術が使えるのかもしれません。
ワノ国では悪魔の実の能力者は妖術使いや忍術使いに喩えられており、くノ一忍は”セクシー忍法”こと”ジュクジュクの実”を忍術扱いしていました。
では、飛徹はどうかというと、彼はゾオン系ヒトヒトの実モデル幻獣種”天狗”の実を食った人間ではないのでしょうか?
天狗と言えば、風を起こしたり、神通力を操るなどの超能力が扱えると聞きます。
つまり、お玉が飛徹を”お師匠様”と呼んでいるのは、”妖術”を”忍術”としてお玉に教えているかもしれませんね。
飛徹 【ワンピース】正体や過去に衝撃!伏線も考察してみた!まとめ
ワノ国の刀鍛冶、天狗山飛徹。
声は「ONE PIECE」のサー・クロコダイル役の大友龍三郎さん。美少女こけしコレクターwww#ワンピース #ONEPIECE #アニワン pic.twitter.com/TkXKZlqSx5
— “嘲笑のひよこ” すすき (@susuki_Mk2) July 21, 2019
今回のワンピースの飛徹についてはいかがでしたでしょうか?
ハッキリ言って、モブキャラの域を脱していない天狗の爺さんですが、彼の活躍は過去編で終わるのか、現代で発揮されるのか、本当にハッキリしていません。
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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