まさかこういう展開になるとは・・・。動揺を隠せないよ。
まずは前回をおさらいしてみよう。
そんな時、順平のお母さんが登場し、悠仁を気に入ったお母さんは夕食に誘ったんだ。
うん。お母さんは順平を思いやる明るく優しい性格で、友達と楽しそうにしている順平を見るのを喜んでいるようだったよね。
悠仁は帰宅し、お母さんは飲み過ぎて酔いつぶれたんだけど、夜中にふと目を覚ました。
そこにはテーブルの上になぜか、『宿儺の指』が置いてあったんだ。
不思議に見つめるお母さんの背後に、『宿儺の指』に寄せられた恐ろしい呪霊が湧き出てきていた・・・。
あっ! となってしまったエンディング。
それがこのような結末になってしまうなんて・・・。あまりにショック過ぎて言葉が出ない。
芥見下々先生のあまりにショッキングな構想に対し、ジャンプとしては公開ギリギリなんじゃないかな。
では、気になる今回の呪術廻戦25話の話しを進めていこうと思うよ。
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※ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。
お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね!
呪術廻戦25話のネタバレ!
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母のショッキングな最期
里桜高校での事件後、吉野順平の自宅から
実母 吉野凪の遺体と 剥き出しの宿儺の指
(福左腕小指)が見つかる
宿儺の指に寄せられた呪霊に
襲われたとみられる 吉野凪の遺体は
腰から下が欠損していた
現場には目視で確認可能な血痕はなく
吉野凪の遺体は寝室に横たわっており
掛け布団をめくるとあるだけの保冷剤と
氷嚢が敷き詰められていた
昨日まで楽しく食事を囲んでいた順平の自宅は凄惨な場所へと様変わりしてしまった。
七海と悠仁
高専へと戻ってきた七海と悠仁。
『俺は足手纏いなのかよナナミン 次はちゃんと連れてってくれ』
『仲間が死にました。でも僕はそこにいませんでした。何故なら僕は子供だからです。 なんて俺はごめんだ』
と言って、今回七海が真人と接触した時に自分を連れて行かなかったことを咎める悠仁。
また、『先生』であれど大事な仲間、その仲間を危険に晒したくないという正義感が強い悠仁ならではの訴え方ですね。
しかし七海は『駄目です』と一蹴します。
真人は改造した人間を使ってくる、どうしようもない人間というのは存在する事、
この仕事をしている限り、いつかの日か人を殺さなければいけない時が来るが、それは今ではないという事を七海は静かに悠仁に言い聞かせます。
そして、子供であるということは決して罪ではないという事も付け加えました。
『君にはこれから吉野順平の監視をお願いします』
順平の復讐心
場面は変わり、増悪と悲憤で雰囲気が変わった順平が映し出されています。
黒い服を纏おうと思ったが、自分も服では持っていなかったので、お母さんのクローゼットをあけて初めに目についたものを羽織って、静かに学校へ向かっていく順平。
日々の通学路、その時に吸う空気も、今日は全く違うという事を感じていました。
回想シーンが入ります。
あの事件の直後、真人が順平の自宅におもむき、なぜ宿儺の指がここにあったのかを順平に説明する場面。
順平はお母さんの死が受け入れられないようで、泣きはらして心身とも疲れ切った様子です。
順平は何故、宿儺の指が家にあるのかを真人に問いかけました。
真人は宿儺の指を手に取って、こう話します。
これは呪いを呼び寄せる呪物だという事、人を呪う事で金を稼いでいる呪詛師が多いから、そういう連中の仕業だという事を伝えます。
コネと金さえあれば人なんて簡単に呪い殺せるという事、母親を恨んでいる人間、もしくは金と暇を持て余している薄暗い人間に心当たりはないかと、真人は順平に問いかけました。
夏油と真人の策略
次に場面は順平が通う学校の体育館に場面が変わります。
全国読書感想文コンクールで最優勝賞をとった『伊藤翔太』が写ります。
順平をいじめていた高校生です。
表向きは優等生、家は金持ちというステータス、そして今回のコンクール優勝という事で、特に後輩からの絶大な人気を博している様子です。
しかしこの最優秀賞は真っ赤な嘘。
伊藤翔太の替わりにイジメている同級生に作成させたもので、今回の入賞に至ったものなのでした。
校長から表彰状を受け取った後、感想文を書いた同級生のところに行き、最優秀賞なんて取らせやがって、と威圧します。
学校の外ではーー。
『闇より出でて闇より黒く その穢れを禊ぎ祓え』
真人は呪術師が使う『帳』能力を傍にいる夏油に教えられ、唱えました。
学校の敷地全体が黒い『帳』に覆われ始めます。
夏油自身は術式を使うと『残穢』が発生し形跡が残るので、真人に教え実行させました。
『帳』の効果
- 内からは出られない
- 外からは入れる
このように真人に説明しつつ、今回は人目のつきやすい住宅地での術式解放、そのためにすぐに見つかってしまう事を指摘。
そんな中、真人が思い描く絵図が完成する事を望んでいるようです。
真人は自身がありました。
順平が宿儺の器である悠仁を引き当てた時点で流れが出来ていることを説明、二人をぶつけて虎杖悠仁に宿儺優位に『縛り』を科すといい、ほくそ笑んでいました。
五条悟先生に倒された漏瑚も、真人くらい冷静だと助かるのに、とつぶやく夏油。
あれはあれで素直で可愛いとおちゃらける真人。
それよりも、と切り出し、宿儺の指のことを話しだします。
夏油は言います。
『順平の家に仕掛けた方は高専に回収させたい』と。
順平の自宅に宿儺の指を置いたのは夏油の仕業でした!!
説明の後、その場を立ち去る夏油。
それを見ながら真人はつぶやきます。
『夏油も見てけばいいのに きっと楽しいよ 愚かな子供が死ぬところは』
順平の呪い
体育館にいた生徒の殆どが気を失っています。
どのように行ったかは不明ですが、順平の仕業でした。
順平の担任とコンクールに入賞した伊藤翔太だけが残されています。
生徒の心配をしている担任の前に現れた順平。
『先生 ちゃんと見ててね これまでのことも これからのことも』
そう話し、煙草を額に焼き付けられた痕をのぞかせながら順平は壇上にいる伊藤翔太のもとに歩みを進めます。
困惑している伊藤の前に来た順平は質問します。
『聞きたいことがある アレを家に置いたの オマエか?』
何の話ーーーー・・!!?
と言いかけた時、順平の左腕に打ち込まれた『何か』でみるみるうち体中に黒い斑点が付き始めました。
『なんだよ!!なにしたテメェ!!』
恐怖で驚く伊藤を『なってないな』とつぶやき、強烈な素手の一撃を喰らわせます。
倒れ込む伊藤、その体を無茶苦茶に蹴り倒す順平。
まだ自分が質問を質問で返せる立場だと思っているのか
オマエは死ぬんだよ
質問に答えがイエスでもノーでも
だって僕にオマエの嘘を見抜く術はないし
そうされるだけのことをオマエはしてきたからね
最後くらい誠意を見せてくれ
激しく腫れた顔、その口から小さく絞りだされるように謝罪の言葉が聞こえました。
しかし全く意に介さない順平。
とどめを刺すのではないかと思った瞬間ーーーー!
悠仁が体育館に現れました!!
周囲の様子を一瞬見たことで、すぐに察知した悠仁は叫びます。
『何してんだよ!! 順平!!!』
周囲が黒く歪み、呪を纏った順平が蔑んだ眼差しで悠仁に吐き捨てます。
『引っこんでろよ 呪術師』
呪術廻戦25話を読んでみた感想!
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— 呪術廻戦【公式】10/4 JC7巻発売! (@jujutsu_PR) 2019年7月24日
まさかこんな展開になるなんて、前回まで分からなかった。
お母さんを亡くした順平の悲しみは底知れないほど深いよね。
氷に敷き詰めて寝かせておいたことで、未だ母親の死を受け入れられていない様子もわかる。
順平の絶望と悲憤が呪いの力を高めていくね。
本当に許せない気持ちでいっぱいだよ。
そして順平と悠仁を引き合わせたのは真人の描いた構図。
対決は予想通り、復讐を果たす順平とそれを阻止する悠仁という設定に!
呪詛師にも強い恨みがある順平はきっと悠仁にもその矛先を向けるだろうね。
ラストでは悠仁を『呪術師』と吐き捨てた。
内情がわかるだけに戦ってほしくはない気持ちもある。
そして七海は真人を追って最終決戦に持ち込むのか?
さぁ、いよいよ『幼魚と逆罰』の回も大詰めを迎えましたね!
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!!
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今回は『呪術廻戦 じゅじゅつかいせん』の第25話のネタバレ感想を
『呪術廻戦ネタバレ25話の感想『憎悪と悲憤に支配された順平は?』』と題して個人的な見解を織り交ぜながらわかりやすくまとめてみたいと思います!