～前回のあらすじ～
Ａ組対Ｂ組の対抗戦・第三セットも終盤に差し掛かっていました。
飯田、轟、骨抜、鉄哲の四名が一気にダウンし、事実上の戦線離脱となります。
勝敗の行方はＡ組障子とＢ組角取にゆだねられます。
一体一で障子を倒すのが困難と判断した角取は、無理に勝ちを狙うよりも負けないことを優先し、障子の攻撃が届かない高さから機をうかがう作戦に出ます。
そのまま制限時間の２０分が経過し、投獄数１－１で引き分けという結果に終わります。
負傷したＡ組、Ｂ組の面々は保健室で反省会をし、それぞれの課題を克服するために再戦を誓い合います。
そしていよいよ第四セットが始まります。
Ａ組は爆轟、耳郎、砂藤、瀬呂。
Ｂ組は取陰、鎌切、泡瀬、凡戸。
戦闘開始を前に、爆轟は（見てろやクソデク！）と闘志を燃やすのでした。
と、ここまでが前回の内容でした！
という事で、さっそく本題である第207話のネタバレを紹介していきますよ～！
※ご注意！
ここからはネタバレ内容を含みますので、あらかじめ認識をお願いします。
また、お急ぎの方は目次を参考にしてみて下さいね！
目次
僕のヒーローアカデミア第２０７話のネタバレ！！
引用：https://www.shonenjump.com/
ブラドはＢ組びいき、オールマイトはＡ組好き！？
第三セット終了までで、勝敗は１勝１敗１引き分けで両者互角となりました。
しかし実況のブラドはＢ組担任なため、
「Ａ組の一生はほぼ心操のおかげ！！はたして互角と呼ばれるのか！？」
とＢ組びいきな実況をして、Ａ組の生徒から「ひどいぜ！」と非難を浴びます。
そんなＡ組を制止したのは相澤でした。
「現場で失敗しても同じ事をするか？Ｂ組の方がより深く対策を講じてる。これが事実だ」
ブラドの方が上手だったようだ、と認める相澤に、抗議していたＡ組の面々も黙ってしまい、物間から挑発されても言い返せずにくやしそうな顔をします。
Ｂ組も力をつけていることを認めながら、Ａ組もこのままじゃないはずだ、とオールマイトがつぶやくと、「オールマイトＡ組好きですよねー」とミッドナイトにつっこまれます。
「私はみんな好きさ！」
オールマイトはそう答えながらも、内心ではＡ組爆轟の活躍を期待しているのでした。
オラつく爆轟！Ａ組を強引に引っ張る！？
オールマイトに期待されている爆轟ですが、
「遅ェーンだよのろまが！！」
相変わらずのオラついた態度で、他のメンバーに暴言を吐いていました。
爆轟が先頭に立って進み、三下（他のメンバー）は後からついていきながらサポートする。
そして耳（耳郎）は音で敵の位置を常に探る・・・それが爆轟が事前に出していた指示でした。
爆轟の作戦を聞いた瀬呂は、Ｂ組には迎撃性能の高いメンバーが揃っており、こちらには耳郎がいるのだから隙をうかがって慎重に行った方がいい、と提案していました。
しかし、だからこそ先手を取らなければやばい、隙はうかがうのではなく動いて作るもの、という爆轟の持論に押し切られてしまったようです。
「姿が見えりゃこっちのもんだ、いいな！」
爆轟は自信満々にそう言っていましたが・・・
「本当に大丈夫かな・・・」
他のメンバーは不安を抱えながら従っているような印象です
Ａ組の動きを読んでいたＢ組！
「止まれ！いる！！」
Ｂ組が近くにいることを感じ取った爆轟は、すかさず耳郎に「耳！」と索敵の指示を出します。
耳呼ばわりされた耳郎が「名前！」と言い返しながらも周囲を探ると、何かに気付いたのか、「やっぱやられた！！」と叫びます。
「ハイしゅーりょー」
爆轟の背後から、宙に浮かぶ口がそう告げます。
これは取蔭切奈の個性によるものでした。
『トカゲのしっぽ切り』という個性により、取蔭は体をバラバラに切り離して行動できるようです。
（小さくなって音を小さくすることで、耳郎のサーチをかいくぐって接近できたようです）
５０個に分割された体に襲われる爆轟は、反撃しようにも的が小さすぎて攻撃をあてられません。
見かねた瀬呂が周囲にテープを張り巡らせてバリケードを作り、爆轟以外の三人をまず守ります。
瀬呂は爆轟もそこへ避難するよう指示しますが、これは取蔭の思惑通りでした。
『セメダイン』の個性を持つ凡戸が接着剤を噴出し、バリケードの上から巻き散らします。
これによってＡ組三人を守るはずだったバリケードテープは接着剤でベタベタになってしまい、Ａ組三人を閉じ込める檻と化してしまいます。
なんとか抜け出そうとするＡ組三人ですが、逃げ道をふさぐように上空からパイプが落下してきます。
『刃鋭』の個性を持つ鎌切の仕業でした。
ここまでＢ組に好き勝手されている裏では、取蔭がＢ組の接近に合わせて音を鳴らすことで、耳郎の個性を無効化していることもあるようです。
「Ａ組の動きが全部逆手に・・・！！」
観戦していたデクが思わず声を上げます。
爆轟に変化が！？
自分が身代わりになって他のメンバーを助けるため、砂藤は落下してくる接着剤まみれのパイプを受け止めようと両腕を広げます。
が、爆轟が取蔭の攻撃を受けながらもパイプを爆破します。
爆風で接着剤まみれのテープも吹き飛んでいきますが、今度はスピード自慢の鎌切が耳郎めがけて突っ込んできます。
「まず一番めんどい耳郎から」
どうやら狙う相手の優先順位を取蔭が指示していたようです。
取蔭の攻撃を受けながらも、爆轟は耳郎が狙われていることに気付きます。
そしてかつてオールマイトからかけられた言葉を思い出します。
（救けて勝つ）
（勝って救ける）
それができるのが、最高のヒーロー。
スピードに自慢のあった鎌切ですが、その攻撃が耳郎をとらえるより早く・・・
瞬間移動でもしかたと思うほどの速度であらわれた爆轟が、鎌切を正面から爆破し、なおかつ後ろ足で耳郎を蹴り飛ばして救うのでした。
僕のヒーローアカデミア第２０７話の感想と考察まとめ！
引用：https://pbs.twimg.com/
これまではワンマンプレイというか、俺様的な態度ばかり目立っていた爆轟ですが、今回は大きな変化が見られましたね！！
耳郎を救けながら鎌切を爆破する爆轟は、かつてオールマイトが言った「救けて勝つ、勝って救ける最高のヒーロー」のようでしたね！！
脚で蹴って救ける、というあたりに爆轟らしさも出てましたね(笑)
仲間に対して「いいかオラ」とか、「三下」呼ばわりとか、俺様的な態度自体は変わっていないですが・・・それでも大きな変化だと感じました！
今週は第四回キャラクター人気投票の結果も発表されましたが、爆轟は３連覇での一位でしたね！！
ちなみに二位は僅差の票数で轟、ちょっと離されて主人公のデクが三位でした！！
海外からも２０００通以上の応募があったようで、ヒロアカの世界的な人気がうかがえますね・・・！！
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僕のヒーローアカデミア第２０７話の感想まとめ！『救う！』
引用：http://dengekionline.com/
今回の僕のヒーローアカデミア 第207話についてはいかがでしたでしょうか？
今回のネタバレ感想を以下にまとめてみるとこのようになりました！
- 僕のヒーローアカデミア第２０７話のネタバレ！！
- ブラドはＢ組びいき、オールマイトはＡ組好き
- オラつく爆轟。Ａ組を強引に引っ張る
- Ａ組の動きを読んでいたＢ組
- 爆轟に変化が
- 僕のヒーローアカデミア第２０７話の感想と考察まとめ！
第四セットもしょっぱなから盛り上がってますね！！
成長を見せる爆轟ですが、前回とってもやらしいといわれた取蔭をはじめとするＢ組の面々も、このまま終わるとは思えず、また何かやらかしてくるかもしれませんね！
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
また次回のネタバレ感想もお楽しみに！
ネタバレ感想・考察の庭へようこそー！
今回は僕のヒーローアカデミア第207話についてのネタバレ感想と考察内容をわかりやすくまとめてみたいと思います！
さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう！