今回は週刊少年ジャンプにて大人気連載中の『鬼滅の刃』から、”珠世としのぶの作った薬”についてをご紹介します!
鬼滅の刃の最大の敵「鬼舞辻無惨」を倒すために珠世としのぶはとある薬を作成します。
この薬の効果や正体がどんなものなのかが判明しました!!
ここでこの薬を詳しくおさらいし、本編の理解度を深めていきましょう!
今回は、この”珠世としのぶの作った薬”の効果や正体を、伏線や考察を交えつつご紹介したいと思います!
目次
珠世としのぶの作った薬とは!
今週の鬼滅で、しのぶさんは童麿に与えた毒は珠世との協力(協同ではない?)で開発したものだと明かしたが、
先週その状態になるまで1年以上かかるとも話していた珠世さんと協力の話が持ち上げられたのは、そこまで昔ではないはず
単純な設定ミスか、もしくは2種類以上の毒があるのか… pic.twitter.com/cFkjLQ8u2P— わっしょい (@otukimikaguya) June 23, 2019
最大最強の敵である鬼舞辻無惨。
この無惨を倒すことが鬼滅隊や珠世の目標です。
鬼舞辻無惨は全ての鬼の始まりの存在であり頂点なので、他の鬼とは実力が段違い。
この鬼舞辻無惨を倒すため、鬼滅隊とそこに関わる人たちはそれぞれやるべきことをがんばります。
炭治郎のような隊士はとにかく体を鍛えて技を磨く、とか。
戦闘できる人たちはそれでいいですが、戦闘タイプではない人たちは別のアプローチとなります。
例えば愈史郎は”視覚を操る”能力でサポートするなど・・・。
そんな中で、医者でもある珠世は「無惨を倒すための薬」の開発をします。
鬼滅隊の柱の一人である胡蝶しのぶと共に。
しのぶは蟲柱として戦闘でも活躍できる実力はあるものの、筋力は弱いという点も。
それを補って余りある速さなどもあるが、医学や薬学にも精通しているので、鬼の嫌いな藤の花から精製した特殊な毒を扱って鬼を倒してきました。
この二人の開発した薬は、無惨を倒す研究の末に鬼舞辻無惨を倒すためにすべてを結集して作った薬だったのです!
珠世としのぶの作った薬の驚くべき効果!
鬼滅の刃は巻頭カラー
人気投票権も付いてます。無惨VS炭治郎
激しい攻防の中、無惨は気付く。攻撃の精度が落ちており原因は珠世、しのぶの毒により老化が進行していた。
型は12繋がる。精度をあげ13個目の型は決まるのか!?#鬼滅の刃#ジャンプ#無惨#竃門炭治郎 pic.twitter.com/jSPT2mUCSc— 黒色茶々丸 (@opaiopaimarumie) February 8, 2020
この薬の第一の効果、それはズバリ「人間に戻す薬」。
鬼舞辻無惨も元は人間。
実は無惨が生まれたのは1000年以上前!
人間にさえ戻してしまえば必ず死にますからね。
そう、どうしても老いていくので・・・。
そしてそれを踏まえての第二の効果!
それは「1分で五十年老いさせる薬」!
この二段階の効果は計算されてますよね。
人間返りの薬は珠世がずっと研究していましたが、無惨を倒すための薬は”複数のかけ合わせ”にしようと提案したのはしのぶでした。
しかも、第一の「人間に戻す薬」は分解されることを前提に進めるべきだと進言。
無惨の恐ろしいところは、下手な薬なら分解して無効化できてしまうわけです。
そのため人間に戻す薬が効かなかったら、残った薬がより強力に作用するよう細工をしました。
それが「老化の薬」というわけです。
無惨がこの老化の薬に気づいたのは使ってから約5時間後。
薬の効き始める時間を差し引いたとしても3時間以上は作用してたと考えられます。
なんと、効果に気づいた時点で無惨は九千年も老いていたんです!!
この分解や修復に体力を奪われ、鬼舞辻無惨は確実に弱ってきました。
それでも驚くべき強さなんですけどね・・・。
珠世としのぶの作った薬の正体は4つ!
『鬼滅の刃』
炭治郎 無惨より強くない…?愈史郎の無惨への言葉
一度鬼になってから人間に戻った禰豆子を噛んだら、抗体ができてるとかで逆に滅ぼされたり人間に戻ったりしないのかと思ったりもしたが ここでまたしのぶさんの薬、とカナヲ
しのぶさんが珠世さんを「人」と呼んだのいいよね… pic.twitter.com/jQQFUunZ7B— 光 (@7koyuki2) April 13, 2020
なんとなんとさらに二つの効果が判明!
それは「分裂阻害」です。
無惨は数珠繋ぎとなって挑んでくる鬼狩りたちからとにかく生き延びようと、分裂し細かく飛び散って逃げようとします。
しかし、分裂できません。
この3つ目の効果に気づいた無惨は珠世を疎ましく思いますが、そこで更なる効果が追い打ちをかけます。
実は4つ目の効果があったんです!
最後の「細胞破壊」が無惨を吐血させるほどのダメージを与えました
鬼舞辻無惨を追い詰めるきっかけとなった、珠世としのぶの作った薬の正体は4つでした。
■人間に戻す
■1分で五十年老いさせる
■分裂阻害
■細胞破壊
この薬がなかったら、信じられないくらい強い鬼舞辻無惨を追い詰めることはできなかったでしょうね。
炭治郎と無惨の戦いで、炭治郎にすぐ止めをさせず動きに精彩を欠いていること自体がこの薬の伏線となっています。
そして、復活した無惨の髪の毛の色が黒から白に変わっていて戻らないのも伏線でした。
きっかけは禰豆子!
ついに太陽を克服した禰豆子と、今回も何とか生き延びた炭治郎。
次はまた上弦が来るのかと思ったら、もっとヤバい無惨様に目を付けられていて心配。。
あと、抱き合う蜜璃さんだけ、禰豆子の変化に気付いてない(笑)#鬼滅の刃 pic.twitter.com/Tp4eVzbxYb
— 本の虫 (@hiro_akasaka) September 22, 2018
鬼は太陽が弱点です。
日光を浴びると死んでしまいます。
それはあの無惨でさえも。
そんな中、禰豆子が鬼の身でありながら太陽を克服しました!!
この禰豆子の血を珠世は研究していました。
この薬の完成は、禰豆子がいたからこそ、その血があったからこそ!
そもそも、珠世は炭治郎に無惨に近い鬼の血を採取させ、この薬を作るための研究にも使ったかと。
物語の最初の頃、初めて珠世と炭治郎たちが出会ったときに、禰豆子を人間に戻す薬を作るっていうのからつながって伏線になっていますよね。
珠世としのぶの作った薬の効果や正体が判明!伏線や考察まとめ!まとめ
人間返り、老化、分裂阻害、細胞破壊って凄過ぎませんか?珠世様としのぶさん…
あと珠世様は今回も美しい#鬼滅の刃#鬼滅本誌 pic.twitter.com/3rZ8PnivkK— いいぬま (@iinuma_mot) March 1, 2020
今回の珠世としのぶの作った薬の効果や正体が判明!伏線や考察まとめ!についてはいかがでしたでしょうか?
珠代としのぶの作った薬の効果・正体は4つでした。
「人間に戻す」「1分で五十年老いさせる」「分裂阻害」「細胞破壊」で鬼舞辻無惨を倒すためのものです。
無惨の髪の色が黒に戻らないことなどがすでに伏線になっていました。
それと、太陽を克服した禰豆子の血や、初期に”禰豆子を人間に戻す薬”を作るというのが伏線になっていたというのも考察できました。
いよいよクライマックスな鬼滅の刃、もっともっと楽しむために最初から読み直すのもいいかもしれませんよ!
新たな発見があるかもしれません。
それでは、最後までお読みくださり、ありがとうございました!