青い彼岸花が走馬灯で登場した意味や伏線とは?【鬼滅の刃考察】

今回は今回は週刊少年ジャンプにて大人気連載中の【鬼滅の刃】に登場する「青い彼岸花」について考察をしていきたいと思います!

青い彼岸花は医者が鬼舞辻無惨に投与した薬品の一部です。

その青い彼岸花が、主人公・炭治郎の走馬灯で登場したのには何が隠されているのでしょうか??

回想シーン深掘りで一挙ご紹介して参ります!

 

それでは、『青い彼岸花が走馬灯で登場した意味や伏線とは?【鬼滅の刃考察】』どうぞご覧あれ!!

 

青い彼岸花について

通常の彼岸花は赤い色が有名とされていますが【鬼滅の刃】に登場するのは青色と特殊です!

というのも「青い彼岸花」とは、平安時代の善良な医者が鬼舞辻無惨に投与した薬品の名前という事しか分かっていなくて、存在しているのかも疑問が浮かぶところです。

鬼の弱点である”日光”を克服する作用があるとされ、あの鬼舞辻無惨が鬼を増やして(捜索目当て)探した年月はなんと・・・1000年!!

 

そんなに探しても見つからない事ってありますかね・・・?

とにかく、青い彼岸花はストーリーには欠かせない重要なお花です。

未だに青い彼岸花については全く明かされていないため様々な考察があります。

今回は、青い彼岸花がストーリー上に実在する花とした場合とそれが人を指す言葉である場合で考察していきます。

 

「青い彼岸花」が走馬灯で登場した意味・伏線について【鬼滅の刃考察】

青い彼岸花は主人公の回想シーンで見られますが、それがただの回想ではなく走馬灯で登場するのです!

炭治郎がこの走馬灯を見たのは、下弦の伍・るいという初めての【十二鬼月】との戦闘でした。

まだ日の呼吸を使いこなしていなかった炭治郎には、かなり息を飲む死闘で走馬灯を見てもおかしくない激しいバトル回だったといえます・・。

「青い彼岸花」の設定がある上に、ここで彼岸花が登場するのは伏線だと捉えられ、十分な意味があると感じます。

 

走馬灯は死の間際で、起死回生の策を瞬間的に導き出す膨大な記憶処理です。

走馬灯に彼岸花が写ったということは主人公・炭治郎がどこかで見たことがあることになります!

それよりも重要な”ヒノカミ神楽”を見つけた為、そっちに流れを持って行かれましたが・・・。

 

ですが画像の通り、走馬灯は15ピース程度しか局面が散らばっていなく(炭治郎はもっと見たのかも)その少ない描写の中に彼岸花がピックアップされるということは鬼と戦う上で重要であることが見て取れますね!

 

走馬灯で見た彼岸花は青いのか?

そもそも現状では、走馬灯の彼岸花がブルーである確証は出来ていません。

画像の通り、走馬灯とは別の話で描かれたものは花びらが少し灰色がかっています。

こちらが青色の彼岸花だとするならば、走馬灯のものは白色なので違う色である可能性があります。

また下の項で画像が登場しますが、善逸が見た彼岸花も色が異なり見るからに赤色をしていると連想出来ます。

 

【鬼滅の刃】では、まだはっきりと彼岸花の詳細は触れられていないのが事実ですが、この色問題を解くことができれば、よりストーリー展開を深読みしていける事でしょう。

ちなみに、アニメ版ではこのシーンでの彼岸花がカットされているため、青色を見せない為の敢えての制作だとすると余計に伏線度は上がりますよね!

 

彼岸花は花ではなく人を指す?

走馬灯ではありませんが我妻善逸も彼岸花を見ています。

天国へ行った桑島さんとの間に三途の川(?)が流れていて、桑島側へ向かった善逸ですが彼岸花に邪魔され川を渡ることが出来なかったというシーンです。

 

この描写から善逸は死の瀬戸際から生還した事になり、炭治郎の走馬灯と考慮すると、死の淵で彼岸花を見て生還した者が「青い彼岸花」の能力を得られるのではないかと考えられます!

他にも、風柱・死不川など死の淵から生還する者はいますが、彼らには彼岸花が描かれていなかった事から生還しても彼岸花を見れなかった者は能力が得られないと考えられます。

 

炭治郎も走馬灯で一瞬で駆け巡った為に省略されたが、善逸のように死の淵でのやり取りがあったのかもしれません。

無惨は強すぎるが故に人間を完全に即死させてしまうので、いくら探しても青い彼岸花を見つけられないのではないでしょうか・・?

 

また、禰豆子も無惨の血に耐え鬼化に成功したことから、その際に死の淵で彼岸花を見ていたのかもしれません。

このことから、炭治郎と善逸、禰豆子が青い彼岸花の能力を得ているのではないでしょうか。

 

彼岸花と竈門家の関係

走馬灯で彼岸花とヒノカミ神楽の他によく映し出されていたのが炭治郎の家族たちです。

元々は山暮らしで人との交流が少ない15歳の少年にとっては、家族はかけがえのない存在だといえます。

しかし、この竈門家が彼岸花と密接に関わっているとしたらどうでしょうか・・?

 

先ほどの考察とズレますが、また違った走馬灯の見方ができますね!

炭を売る為にわざわざ山暮らしをして手間をかけるのには、青い彼岸花を栽培や守っているのが本当の理由なのかもしれません。

 

竈門家は、継国縁壱から日の呼吸だけじゃなく青い彼岸花の事もこっそり聞いているのかもしれません・・・。

また炭治郎は、縁壱の記憶を介して日の呼吸の真の力をマスターしたので、また同じ要領で記憶を辿ることも可能なはずです!(あの時、炭治郎は死にかけていたので同じ目に遭うのはつらい・・・)

 

実際に、第一話で無惨が竈門一家を殺害している問題もその裏付けとして同時に回収できますね!

青い彼岸花のおかげであの兄弟たちも実は生きているかもしれませんし、炭治郎もあの場でやられていたとしても兄弟セットで太陽を克服する鬼になっていたかもしれません。

 

青い彼岸花が走馬灯で登場した意味や伏線とは?【鬼滅の刃考察】まとめ

今回は、青い彼岸花と走馬灯の関係についてまとめきましたが、主人公の走馬灯に写るという展開には伏線や重要な意味があるとしか思えない展開だと感じております。

まだ、青い彼岸花である確証はないものの、走馬灯のエピソードは考察する余地ありまくりで、とても重要で面白いと思いました。

 

とにかく、「青い彼岸花」の伏線がどこまで用意されるかで考察の行方は変わってくると思います。

個人的には、青い彼岸花は竈門家が秘密を握ってくれていたら、ハッピーエンドな気がして嬉しいです。

まだまだ伏線回収や考察が残る【鬼滅の刃】にこれからも注目していきましょう!!

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