キングダムネタバレ566話の感想『端和の選択』

かんそう君

こんにちは!

ネタバレ感想・考察の庭へようこそー!

今回は週刊ヤングジャンプに連載中の

『キングダム』の第566話についてのネタバレ感想と内容を

『キングダムネタバレ566話の感想『端和の選択』』としてわかりやすくまとめてみたいと思います!

さっそく前回のあらすじからおさらいしておきましょう!

 

キングダム前回567話のあらすじ!

こうさつ君

前回は犬戎族けんじゅうぞくゴバの退路を断ち、首を狙いに待ち構えていた楊端和。しかし、これは趙軍・舜水樹の策略だった!

敵陣の城から続々と敵が現れ、犬戎王ロゾも前線に登場したことで前後から挟まれる形となり、楊端和に危機が訪れた!

果たして楊端和はこの状況下で一体どんな決断と行動をとるのか?

 

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キングダム566話のネタバレ!

包囲される楊端和

撤退するゴバ軍の退路を塞いだ形となった楊端和だったが、逆に趙軍・舜水樹の計略によって犬戎王・ロゾ率いる大群に後方を逆に塞がれる形となった。

 

舜水樹
お前を絶望の淵に追いやるのは犬戎王の軍だけではない

 

この言葉で楊端和の左右を塞いだのは趙軍・公孫龍率いる大群だった。

四方を塞がれるかたちとなった楊端和。まさに絶対絶命!

 

犬戎王ロゾ
大犬戎王ロゾが 山の王とほざく愚かな女を折檻せっかんしてやるとするかのォ

 

犬戎族の大群の士気が高まり、威圧する怒号がうなり始めた。開戦の時がまもなく訪れる。

楊端和が全軍に向かって指示を飛ばす。

 

楊端和
無念だが犬戎王まで刃は届かぬ 全軍脱出を図るぞ!

 

四方を囲まれたのが決定的で、勝ち目がないと分かった楊端和は脱出を図り、体制を立て直す作戦にでた。

楊端和の指示で、包囲された自軍は楊端和を中心に脇を固め、素早い速さで脱出陣形を整える。

 

それを見ていた舜水樹は今さらあがこうとしても無駄だ、と冷血な目で楊端和の行動を追う。

そして、地鳴りが響くなか、ロゾの号令を合図に一斉に攻撃が開始された!

 

さて、最悪の展開になってしまった楊端和率いる軍は無事脱出を図れるのでしょうか?

前方には敵軍に抑えられ、合流できないバジオウ、シュンメンの率いる軍はどういった行動に出るのでしょうか?

 

楊端和の決断

号令の合図とともに一斉攻撃が開始された。

 

前方の兵同士がぶつかり合う、一瞬にして血しぶきで赤く染まる空間。

趙軍の弓兵が一斉掃射を開始し、楊端和の軍は容易に左右翼に近づけない。

 

犬戎軍、趙軍の二軍によって圧倒的大差で追い込まれ始める楊端和軍!誰が見ても絶対絶命の大ピンチ!

 

王である楊端和に敵兵を近づけまいと全軍で当たり、次第に乱戦状態になったことで両翼が開き始めた自軍に対して楊端和が号令をかける。

 

楊端和
敵翼に走るな 全員私についてこい

 

ここで楊端和は周囲の予想とは違う動きに出た。

四方を包囲される形となった楊端和軍は左右の趙軍ーー、とりわけゴバ軍との切れ目を狙い『速さ』で脱出を図ると考えられたが、楊端和はロゾ軍に背後を討たれる事を承知の上でゴバ軍に向かって正面突破を行った!

 

理由は一つ。敵軍の将・ゴバを討ち取るために!

 

大胆にも打って出た楊端和、果たしてこの決断が功を奏すのか!?

 

正面突破での脱出

退却を指令しながらも敵の首を狙いにゴバ軍本陣に向け、一点突破を行う楊端和。

 

それに気付いた後続軍は、いち早く楊端和の元へ駆け付ける為、バジオウとシュンメンが小隊を作り、ゴバ本陣へと猛烈な勢いで突っ込む。

 

前方に楊端和軍、後方にバジオウ、シュンメン軍という挟み撃ちとなった状況下においてもゴバは至って冷静な判断を下す。

 

犬戎族の将・ゴバ
バジオウ達の前に壁を組んで脚を止めろ

まんまと入ってきた楊端和をゆっくり料理する

 

ゴバの指示のもと、バジオウ達の前に新たな壁として立ちはだかるゴバ正規軍。

ゴバ正規軍は未だ無傷なので全体の士気も高く、ポテンシャルも高い。

そうした者達で作られた兵壁で進路を塞がれてしまったバジオウ達は再び苦戦を強いられる。

 

その様子を眺めていた舜水樹

舜水樹
お前の選択は 自らの死を早めただけだ

 

俊敏に単騎で駆け抜ける楊端和!乱戦の中でも勇猛果敢な姿が震えるほどにカッコいいです!

 

犬戎族・ゴバ 瞬殺!

単騎、楊端和は小柄ながら凄まじい剣さばきで襲い掛かる敵兵を細切れにしながら猪突猛進、ゴバへと向かっていく。

誰にも止められない。

立ちはだかったが最後、木っ端に切り刻まれてしまうゴバ兵達だった。

 

そして、弾丸のような楊端和の突破行為は再びすべての予想を覆す!

楊端和がゴバへとたどり着いた事を確認した軍の近衛兵が直ぐに注意を促す。

 

近衛兵
お気をつけを 端和様! ゴバはバジオウと互角に渡り合う男です!!

 

その刹那、一斉に剣を交えた2人!

ゴバは双剣を使い、その言葉の通り、猛烈な剣舞で楊端和と互角に渡り合っているようだった。

 

ーーーが、しかし!

 

一瞬でゴバの手首を切り落とした楊端和!

しかし一切の苦痛の色を見せず、ゴバはもう一方の手で反撃の刃を向けるが、その手をも一瞬で切り落とした!

 

次の瞬間ーー!

ゴバのくびは空へと舞い上がった。

 

目視していた両兵の士気が一瞬にして大きく変わる。

 

楊端和
脱出するぞ! 一人でも多く生還を果たせ!

 

瞬時の号令に色めきだつ暇もないまま、楊端和率いる全軍は退却の陣形を整えながら動き出した。

それを見ていた舜水樹。

 

完全に予想外の行動と結果を出し、策が裏目にでてしまった結果に、軍師としてのメンツを潰される形となった舜水樹。

楊端和に静かなまなざしを向けているが、明らかに苛立ちを覚えている。

 

犬戎王ロゾ
・・・・クク

さァ 追うぞ! 舜水樹

 

9日目の最大の目標であった3兄弟の長兄であるゴバを討ち取った楊端和でしたが、退却戦という事には変わりありません。

 

ここから楊端和達は夜にかけて壮絶な追撃を受ける事に・・・!

 

キングダムネタバレ566話の感想『端和の選択』まとめ

かんそう君

最後の楊端和の怒涛の攻撃が凄かったですね!

あれだけ強敵感を出していたゴバが 即首ちょん!ってw やばい(;’∀’)

 

山の王・楊端和、おそるべしです・・・!

 

こうさつ君

さて、次回への考察ですが。

今回の危機的状況はゴバの瞬殺で何とか切り抜けた楊端和たちでしたが、追撃の態勢をとる舜水樹とロゾ達の猛攻を抑えることができるのでしょうか!?

 

兵法では退却戦が一番の難局だといわれていますよね。

 

かんそう君

バジオウやシュンメンというそうそうたるメンバーも戦局が悪化していったことで、体力は間違いなく疲弊していますから、この追撃を無傷で切り抜けられるとはなかなか考えにくいです。

 

という事は、仲間の誰かが討ち取られてしまうのか!?メラ族王・カタリのような衝撃的な最後にはなって欲しくありませんね。

次回、手に汗握る退却戦です。お楽しみに!

 

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