サンジ流、令和の女を落とす方法【押してダメでも引かない極意】

サンジとは?

 黒足のサンジでお馴染みの、麦わら海賊団の料理人サンジ。なぜ黒足のサンジと呼ばれるのか知っていますか?
料理人にとって手はとても大切です。料理を作るための手を汚したり傷つけるわけにはいかないので、勝負は足でするスタイルなのです。

そんなサンジの過去は壮絶で、ヴィンスモーク家という王族の三男でしたが、母親は病弱、父親や兄弟からは王族らしくないと虐待されていました。そこから何とか逃げだし、バラティエのオーナーゼフの船に乗り込みました。
そしてイーストブルーでゼフの作った海上レストラン“バラティエ”で料理人をしていたところ、ルフィが現れてオールブルーを見つけることを夢に、麦わら海賊団の一員になりました。
 サンジと言えば女性が好きで有名ですよね。旅の途中にも暇さえあれば、女性を口説いています。そんな女性を大切に思うサンジは、例え敵であっても女性には絶対に手を出しません。
そして、女性に対して常に紳士な対応をするところもサンジの魅力です。麦わら海賊団の船の中では、ナミやロビンに常に気を配り、ドリンクやデザートをすっと差し出す場面をよく見ます。
 今までざーっとサンジについてまとめましたが、今回はサンジの、女性に対しての立ち振る舞いに注目していきたいと思います。

サンジの“女性とは”

 そもそも、なぜサンジが女好きになったのか。
ヴィンスモーク家の血統かな?と思いますが、作中で[ニジ]が料理人の[コゼット]に手をあげていたので可能性は薄いです。幼い頃から女好きというわけではないのです。では、いつから気持ちが変わったのか?それは、海上レストラン“バラティエ”のオーナーゼフが関係しています。それは、サンジのセリフで「女は蹴りゃーいいじゃん」と今のサンジでは考えられないような一言に対し、

「男は女を蹴っちゃならねぇー!!!
そんなことは恐竜の時代から決まってんだ!!
いいか、チビナス←(サンジのこと)
人間としてならいくらでも間違え
だが、男の道を踏み外したときにゃー
テメーの金〇を切り落とし、この俺も首を切る!!!
それが親のおとしまえってもんだ
バカめ、俺の嫌いな人間にはなるなよ」

引用:ワンピース(ゼフ]

とゼフが言い返しています。これはゼフがサンジのことを、我が子同然のように思っているからこそ言い放てる言葉でしょう。これを聞いたサンジは女性が傷つくようなことを一切しなくなりました。ゼフがサンジのことを我が子と思っているように、サンジもゼフのことを本当の親と思って尊敬している事がわかります。
 それから、女性を大切にするようになり料理人ということもあり、紳士さが増し増しになっていきます。
 作中では数々の名セリフを言い放っています。その中でも有名な物をピックアップしました。

「女のウソは、許すのが男だ」

ウォーターセブンでニコ・ロビンが嘘をついて姿を消したときに、一緒に行動していたチョッパーに言った一言です。このセリフを言ったということはロビンが嘘をついていることに確信を持ったからだと思います。まだら何も起きていない状況の中で、女性の少しの違和感や異変に気付けたサンジだからこそ見抜けた嘘だと思います。

「おれは女の涙を疑わねェっ」

ドレスローザでダンサーのヴァイオレットに一目惚れをし、行動を共にしている最中に涙ながら「殺したい男がいるの、、、」とヴァイオレットは自分の身を守るために嘘をついたと言ったが、ボロボロになるまで蹴られたサンジは「本当は美しい心を持っているのに、悪い奴らに唆されて君は居たくもない場所にいる。」と自分とヴァイオレットを信じ抜いた一言です。

「女の、、、涙の落ちる音がした」

パンクハザードで、海軍の中将ヴェルゴが本当は海軍ではなく敵だったことを海軍の大佐たしぎが涙を流しながら攻撃を受けようとしたところに、サンジが現れ放った一言です。ちょうどその場を通りかかったのか、本当に涙に反応して駆けつけたのかは分かりませんが、突然現れてあんな一言を言えるのはやはり、紳士ですね。その後も海賊からすれば海軍は敵なのにたしぎを助け、最終的には海軍に捕まらずに脱出する事ができています。

「例え死んでもおれは女は蹴らん」

エニエスロビーでカリファと戦うことになり、例え敵であっても手は出さない信念のため、一切手を出さずボロボロになったところにナミが現れ、そこでの会話の中で放った一言。その会話の中でナミの「そんな”騎士道”持ってる為にあんたの命まで取られちゃうって言ってんの!!!」と言うセリフがあります。まさにその通りですよね。死んだら元も子もなくなりますが、ここまで貫ける騎士道はかっこよすぎます。

 まだまだたくさんありますが、ここではこのくらいにしておきます。
 ニコ・ロビンの弱いから強がった嘘。ヴァイオレットの助けてほしくてついた嘘。いつも強がるたしぎの本心の涙。死んでも貫く騎士道。
単に女性が好きと言うわけではなく、相手が何を思っているのかどう考えているのか本心を先読みし、言葉にして行動に移しています。そこに究極の優しさがあるからこそ紳士的な立ち振る舞いや言葉に繋がるのだと思います。文にすると簡単に思えますが、実際にしてみるとなかなか出来ないことです。
以上を踏まえて、私が思うサンジにとって“女性とは”『強弱のある最強の癒し』だと思います。

サンジになりきる

 みなさん不思議ではないですか?なぜ、裏切られても信じられるのでしょうか?なぜ、ナミやロビンに相手にされなくても平然として居られるのでしょうか?答えは簡単です。女性が【好き】なんです。この【好き】という気持ちが常にあるから現実を受け止め、見返りを求めず冷静で居られるのです。
 裏切られても、ボコボコにされても、軽くあしらわれても、根本に【好き】という気持ちがあるから平気で居られるのです。普通、好きな相手に裏切られたら、悲しかったり怒りが湧いてきます。叩かれたら痛いですしムカつきます。相手にされなかったら、落ち込みます。これが普通です。でも、サンジはそもそもその行為さえも好きなので、何があろうと優しさに溢れた紳士な言葉がスッと出てきます。
 その【好き】という感情が一方的であるということを前提にしていると思います。一方的な【好き】だからこそサンジは何があろうと冷静で優しい気持ちで居られるのです。

現代で生きるサンジの知恵

◉常に優しい紳士
◉自分の思いを言葉で伝える
◉根本に【好き】を置く
◉見返りを求めない

これだけで充分サンジに近づけると思います。
他にも掘り下げればサンジのマネをしたいところはたくさんありますが、特に重要な4つをあげました。

 反対に、この逆を想像してみると、常に無礼で思っていることを言わず、好きではなくモテたい感情だけで行動してさらに見返りを求める…。女性としてはこのような男性を好きにはなりたくないですよね。まぁ好きなってしまったら仕方ないですけど。。と、言うように以上の4つのポイントが非常に重要だということが分かります。
 これまでの話をまとめて、サブタイトルにある“押してダメでも引かない極意”これに結びつけると、自分が好きと思う相手ならその感情だけで充分ではないか、ということです。“押してダメなら引かない”と言うよりも、“押してダメでも押す”というような感じですけどね。これも、強引ではなく究極の優しさや思いやりを詰め込んで押す、です。

恋の駆け引きするよりも、自分が満足と思える好きを伝える方がよっぽど賢いと私は思います。

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